祇園宮本組

 令和6年度 祇園祭 宮本組 
【本年度終了】志丁組(行列ボランティア)募集

【7月17日(水)神幸祭・14:00〜23:00頃】
【7月24日(水)還幸祭・14:00〜23:30頃】


◆奉仕内容
両日とも神宝行列に白丁を着て朱傘及び神具を持ち帯同する


詳細は下記をご覧ください【終了しました】

祇園祭の歴史をともにつなぐ
仲間を募集します

令和6年・祇園祭の行列に帯同する、
ボランティアを募集します。

歴史や伝統行事、祭が好きな方や元気で体力に自信のある方は、是非ご応募ください。

装束(白丁)を着用して宮本組の神宝行列に加わり、
祇園祭をともに支える大変重要なボランティアです。


祇園祭と宮本組について

貞観11(869)年、天下大疫の時、時の帝・清和天皇の勅を奉じて神泉苑に66本の矛を建て、感神院祇園社(現在の八坂神社)の神輿を渡御して、天下太平、疫病消除の祈りを捧げられました。これが祇園祭(祇園御霊会)の始まりです。

天延2(974)年、円融天皇より洛中に御旅所の地が寄進され、素戔嗚尊(牛頭天王)、櫛稲田姫命(婆利采女)、八柱御子神(八王子)の三座の神様を祇園社から都へ迎え(神幸祭)、7日間ご神威をいただいてお帰しする(還幸祭)という祭礼の形が定まりました。その後、神々をお迎えするために都大路を浄化する神事風流として発展した山鉾行事は、国の重要無形民俗文化財、ユネスコの無形文化遺産として知られる通りです。

京都市中心部に広がる八坂神社の氏子区域のうち、神社お膝元である祇園町の氏子による組織が宮本組です。花街が形成され、有力な茶屋衆が生まれた江戸時代初期以来、祇園町の氏子たちは神様のお旗本衆として、神職を補佐し、神輿を先導する重要な役目を承ってきました。宮本組は現在も祇園町の住人を中心に、有縁の氏子崇敬者によって構成し、年間を通じて神様の御用にご奉仕しています。

祇園祭では、氏子を代表して神輿洗神事や神事済奉告祭を主宰するほか、神幸祭、還幸祭では円融天皇の勅命の由緒を記した「勅板」を奉じて行列を先導し、「御矛」「御盾」「御弓」「御矢」「御剣」「御琴」の六種のご神宝を捧持して神輿に供奉する中核的な役割を担っています。これらのご神宝は承応3(1654)年、本殿再建とともに四代将軍徳川家綱公によって奉納された由緒ある宝物です。重要文化財に指定されているものもあり、現在は写しが使われていますが、特に許された者以外は触れることができない神器とされています。

未曾有のコロナ禍では、感染拡大防止のため神輿渡御や山鉾巡行が縮小されましたが、祇園祭は一度も中断することなく、八坂神社では白馬の背に三座の御神霊をお遷しして氏子区域を隈なく渡御され、宮本組は普段と同様に神様のお側近く、勅板やご神宝を奉じて行列にご奉仕しました。1150年前、疫病消除を祈って始められた祇園祭を先祖から受け継ぐわれわれ宮本組は、今年も、これからも、コロナ禍を乗り越える祈りを込め、天下万民の無事を祈って、祇園祭にご奉仕し続けます。

令和6年度宮本組
ご奉仕ボランティア募集
要項

 ◆応募期間 
令和6年5月21日~5月31日まで 

※応募者多数の場合は両日参加者を優先的に採用します

※事前に予告なく早期募集終了する場合がございます
 
◆実施日時 
7月17日(水)神幸祭・14:0023:00頃】 
7月24日(水)還幸祭・14:0023:30頃】 
 
◆奉仕内容 
両日とも神宝行列に白丁を着て朱傘 
及び神具を持ち帯同する 
 
◆参加資格 
・19才~55才までの男性  
・元気で体力に自信のある方 
・日本語でコミュニケーション可能な方

・事前説明会(下記詳細)に参加可能な方


事前説明会
2024年6月16日(日)
開場13時30分 開始14時
場所:八坂神社周辺
※締切後の採用通知にて広報いたします
 
◆待遇 
白丁、半纏等の装束を貸与いたします 
またボランティアに参加いただいた奉仕者には、 
待遇品として非売品のオリジナルグッズをお渡しします


◆準備物
今年のご奉仕より以下2点を自前準備して頂きます。
1.ステテコ(白色)
2.白足袋(足袋形ソックス可)
なお、購入のガイドは採用後に改めて案内致します。
 
 
◆申込方法 
募集期間内に、 
下記参加申込フォームからお申込みください 
 
 
採用通知 
採用の結果は締切以降、 
応募いただいたメールアドレス宛に詳細とともにお知らせします 
 
注意事項 
応募は必ずご本人が行ってください 
ボランティアは応募された方本人のみ参加できます 
お一人様で両日の応募も可能です 
応募期間
 令和6年5月21日~5月31日まで

採用通知
採用の結果は締切以降、応募いただいたメールアドレス宛に詳細とともにお知らせします

注意事項

応募は必ずご本人が行ってください
ボランティアは応募された方本人のみ参加できます
お一人様で両日の応募も可能です
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